ブドウ球菌感染症による皮膚感染症対策
10.28.2011
「大人ニキビ」だと勘違いしてしまいやすいお肌の病気に「ブドウ球菌感染症」があります。
ブドウ球菌は、グラム陽性球菌の好気性菌で、黄色ブドウ球菌の中でも最も病原性が強いもので、典型的には皮膚感染症を起こします。
場合によっては、肺炎や心内膜炎、骨髄炎などを引き起こします。
皮膚感染症では、毛根に感染して毛の根元に小さな吹き出物が生じる毛包炎や、皮下に膿の塊ができる皮膚膿瘍、赤く広がる蜂巣炎などの症状が出ます。
しかも、これらは強い痛みを伴います。
ニキビがなかなか治らない、痛くて芯のない大きなニキビができた…という場合には、ひょっとしたらブドウ球菌感染症かもしれません。
素人目にはわからないかもしれませんが、お医者様なら一見して感染症だとわかるので、見てもらうようにしましょう。
このブドウ球菌ですが、健康な人の3割は保菌しているとされる、ありふれた菌です。
鼻や皮膚、口腔、乳腺、尿管、腸管、上気道などに常在するとされています。
通常は保菌していたとしても特に害がないことが多いのです。
しかし、身体に疲労が溜まっている時や、何らかの理由で免疫力が低下している時は、菌に負けて状態となってしまい、感染症としての症状が出てしまうのです。
ありふれた菌なので、どこで感染したとか、感染を防ごうと考えるのは愚問に近いです。
それよりも、免疫力を下げないように、体調管理に気を使うことを考えるようにしましょう。
免疫力を高める食品として、青汁が知られています。